彼女に振られた時に読む本

失恋したときって辛いですよね。

しかし自分を見つめ直すいい機会かなと思います!

そんな機会にオススメな本がこちら!(赤字は特にオススメな本です。)

 

  1. 『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』
  2. 『The Martian』(邦名『火星の人』)
  3. 『HOW TO FIX A BROKEN HEART』
  4. 失恋ショコラティエ
  5. 『On Chesil Beach』(邦題『初夜』

 

『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』

 

この本はAV監督である二村ヒトシさんが、恋で苦しむ女性に向けて書いたものです。男性でも面白いです。ズバリなタイトルですね!山本直樹さんのイラストが印象的ですね!

 

内容としては、「心の穴」と言うキーワードを中心として、以下のような問いに答えてくれます!

なぜ恋をしてしまうのか!

なぜ恋がうまくいかないのか!

恋と愛の違いとは!

そもそも恋愛の本当の目的とは!

どうすれば良い恋愛ができるのか! 

 

この本は、ヤリチンとかセックスとか言う言葉を多用していて、読む人を選ぶかもしれないです!

けれど著者ならではの視点と言葉で書かれている本で、とても参考になりました!

 

読み終わった人はこちらもどうぞ!

haitenaipants.hatenablog.com

 

『The Martian』(邦名『火星の人』)

別にウケ狙いとかじゃないです!映画では『オデッセイ』の名で有名ですね!

 

内容としては、火星に一人取り残された主人公がサバイバルする物語です!火星でジャガイモとか育てます!火星で一人きりに比べれば失恋なんて楽勝ですね!

 

なんてことが言いたいわけじゃありません!(ででーん)

 

主人公のマーク・ワトニーは過酷な状況の中、常にユーモアを忘れません。というか辛い時ほどユーモラスになります。

 

辛い時は悲しんで泣いてもいいと思います!

でも「辛い時こそユーモアを忘れない」という姿勢にハッとさせられますね!

失恋した時はいっぱい泣いて、いっぱい笑いましょう!

 

あと純粋に本として面白いので、嫌なこと忘れられます!

 

自分はこの本に影響されて、「振る」を「ハッピー◯ーン」って言い換えてました!

使用例:「まじハッ◯ーターンされてつれーわー」

亀◯製菓さんに対して失礼ですね!

 

『HOW TO FIX A BROKEN HEART』

心理学者で、かつニューヨークにクリニックを開いている著者Dr. Guy Winchによる本です。洋書です。

著者の経験や、研究結果を元にして失恋から立ち直る方法について教えてくれます。

Ted Talkでの話を元にしているので、時間のない人はTedの方を見てもいいかもですね!

 

内容としては、著者の元に相談にきた人々の体験談から、振られた時に陥りやすい感情や行動の対処法を教えてくれます。

(そこまで科学的な書き方をしていないので難しくはないです)

なので、失恋した自分を客観的に見たい人におすすめです!

 

読み終わった方はこちらもどうぞ!

haitenaipants.hatenablog.com

 

失恋ショコラティエ

ドラマ化もされて有名ですね!

少女漫画ですけど男性も楽しめると思います。主人公も男ですし!

 

内容的には、タイトルに失恋って入ってるぐらいなんで、失恋ものです。

失恋した人は誰でもえぐられるんじゃないでしょうか。

 

その一方で、失恋の辛さを描きつつも、『失恋ショコラティエ』は恋の苦しみに立ち向かう姿も一つのテーマとなっています。

 

振られて少し冷静になってきた人(振られて一月〜半年ぐらいの人?)にはぜひ読んで欲しいです。

何かしら手がかりが得られるかもです。ないかもですが。

 

逆に過去になっちゃってる人は後悔で「あああ〜〜〜っ!!!」ってなると思います。そんな楽しみ方もアリですが。

 

読み終わった方はこちらもどうぞ!

haitenaipants.hatenablog.com

 

『On Chesil Beach』(邦題『初夜』)

最後に紹介したいのは、英国の誇る作家Ian McEwanの短編です。

結論を先に言うと、この本と『失恋ショコラティエ』を読んで行動したら、彼女とヨリが戻りました。

 

結婚初日の童貞処女初Hを描くという、あまりない題材の小説。

二人の初夜を通じて、お互いのすれ違いが顕在化していきます。

 

正直、全5章中の1〜4章は退屈かもですが、最後の5章でえぐられて「あああ〜〜〜っ!!!」ってなる本です。

 

もう間に合わない人にも、そうでない人にも、何かを与えてくれる一冊。

 

短い本なのでぜひ手にとってみてください!